西日本支社 11/03/2016 08:25

成長企業を応援できること

こんにちは。西日本支社の杉山です。
神戸の靴メーカー、株式会社ベルを通じて、私が最近感じていたことを書きたいと思います。

ベル 杉山章子
(左からベルの高山さん、杉山、ベルの佐藤さん)

セキュリテの楽しみ方は人それぞれです。当社でこれまでに募集したファンドは500本以上。中には、伝統や文化、自然などを「なくさない」「絶やさない」ためのファンド、貧困削減や震災復興など「誰かの力になりたい」ためのファンド、見たこともなかった商品の「特典」が楽しみなファンド等、様々な投資の動機にお応えする魅力的なファンドが揃っています。

その中で、『非上場(あるいは「未」上場と言った方がこの場合は適切かもしれません)の成長企業を投資を通じて応援できる』ファンドというものもあります。

このことの価値が、実はものすごく大きいのではないかと最近感じていました。

どんどん成長する企業というのは、見ているだけでワクワクしますが、そこに投資もしているとなんだか誇らしい気持ちになってくるから不思議です。

そういう気持ちにさせる会社の一つが、現在、2つのファンドを募集中の株式会社ベルです。

今日は特別にベルの売上高の推移と、通常は投資家にしか開示していないファンド運営期間中の分配状況をご紹介したいと思います。


1.【ベルの売上高の推移】

以前、「阪神大震災からの完全復活。ファンと夢を実現する会社」という記事の中で、ベルの売上高の推移を紹介しましたが、ここにも再掲いたします。

阪神大震災 復興
2013年に初めてお会いして、兵庫と京都に直営店を開店するための第1弾ファンドを募集して以降、着実に実績を伸ばしています。


2.【ベルの第1弾ファンドの分配金の推移】

そして、あらためて「ベルってすごい」と思う機会が最近ありました。それが最初のファンド「神戸のやさしい靴工房ファンド」の分配金です。このファンドは、1口30,000円、会計期間が5年間のファンドですが、つい先日、第2回目の売上の監査と分配金の支払いが行われました。 結果は以下の通りです。

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第1回分配金: 8,494円/1口あたり
第2回分配金: 9,124円/1口あたり
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現在までの分配金総額:17,618円/1口あたり
現在までの償還率:59%
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2年目には売上を伸ばしましたので、第1回目分配金より、第2回目の分配金の方が多くなっています。そして、特に注目すべきは、全5回の分配中、2回目の分配の時点で、既に償還率59%を達成しているのです。

企業の成長がこういう形で、投資家に還元され、実感できることは、セキュリテの醍醐味の一つではないかと思いました。

もちろん投資ですし、うまくいかないこともあります(→セキュリテの過去の実績はこちら)。ファンド募集時点では、いわゆる「成長企業」が目に見えて分かるわけではありません。でも、こんな風にわくわくできる可能性もあるのです。

現在、ベルでは目的の異なる2つのファンドを募集しています。

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◆【神戸のやさしい靴工房ファンド2016】◆
ベルの関東初出店となる相模大野店と和歌山店を新規出店するための費用を募集します。1口3万円で5口まで。
ファンドの詳細・お申込みはこちら

◆キラリひょうごプロジェクト【神戸生まれの奇跡のローファーファンド】◆
ベルが最も高いリピート率を誇る「ローファー」に特化し、宣伝・広告と製造・販売を強化していくためのファンドです。1口1万円で3口まで。
ファンドの詳細・お申込みはこちら
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さらに詳しい違いを知りたい人は、こちらの記事がおすすめです。→「募集中のベルの2ファンド徹底比較!」


最後に、ベルを語るとき、やはり阪神淡路大震災の経験抜きには語れません。不屈の精神と強い信念で震災後の苦境から完全に脱し、絶対的な商品力で新しいチャレンジを行い成長を遂げている企業なのです。

3月8日にベルが紹介された産経ニュースの記事をご紹介して、ここは終わりたいと思います。

阪神大震災で被災、倒産の靴メーカー、タイに本格輸出スタート…ネット販売で再起果たす 東日本の被災企業に「必ず道は見つかる」


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今日は3月11日ですね。東日本大震災で犠牲になったすべての方のご冥福をお祈りいたします。そして同時に、震災後、ひどい苦境の中でも全力で事業に取り組まれてきているセキュリテ被災地応援ファンドの事業者の皆さまに対してあらためて敬意を表します。今後も微力ながら、出資者の皆さまとともに、私たちなりのやり方で、被災地の力になれるように関わってまいりたいと思います。

(ミュージックセキュリティーズ・杉山章子 )
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