ファンドについて 13/04/2017 14:12

【クルミドコーヒーファンド】新店舗オープン!胡桃堂喫茶店に行ってきました

こんにちは。ミュージックセキュリティーズの本間です。

日頃からクルミドコーヒーファンドを応援してくださっている投資家の皆様、投資家ではないけれども、新店舗の開店を心待ちにされていた皆様、お待たせしました。
3/27胡桃堂喫茶店、正式オープンしました。
国分寺駅北口から徒歩5分、濃い灰色の建物が新しい店舗です。

今回は、私が新店舗にお邪魔して、店主の影山さんからいろいろお話を伺いました。


新店舗が目指すのは「由来のあるもの」、そして「これからの伝統」


まずこの「胡桃堂喫茶店」の名前、読めましたか?
「胡桃」は「くるみ」と読みますが、最近ではこの漢字を使うことは滅多にありませんね。

私たち日本人が昔から受け継いできた価値観や伝統を、
現代の視点で解釈したらどんな形になるのか。

「古き良き日本」という言葉もありますが
そこに帰るだけでなく
今のぼくらが、心の底から「それっていいな」って思うものって
どんなものだろう。

そのためにはまず
100年、200年の単位で
守り、受け継がれてきたもの
「由来のあるもの」を
ちゃんと学び直すことから始めたい。
影山さんはそう言います。

そうした試行錯誤を経て
いつか、100年後くらいの世代が足下を見つめ直した時、
「胡桃堂喫茶店のあの辺りに、私たちの伝統の源流の一つがあるのかもしれない」
そんな風に、言ってもらえるようになったらいいなと。

お店の名前も、1号店と同じ「クルミドコーヒー」にしなかったのは、
外来語でなく、借り物でなく
自分たちが昔から持つ言葉の力を信じたいという、影山さんの思いが込められているのでしょう。

 /data/blog/archive/original/32995.JPG
(店内の様子。テーブルひとつひとつに、こだわりを感じます)

さて、胡桃堂喫茶店が開店して、もう2週間が経ちました。

何人かのお客様がこのようなことをおっしゃったそうです。
「胡桃堂喫茶店って西洋の調度品も多いけど、日本らしくもあり、
どこか懐かしい感じがしていいですね」と。

「おしゃれなカフェでも、純喫茶や、和カフェでもない。
新しいけど、どこか日本の源流を感じていただけるお店になるように、
ひとつひとつの仕事を丁寧に、手間を惜しまず続けていきたい。」

影山さんの言葉ひとつひとつに、これからのお店に対する意気込みが伝わってきました。


日本の節句5つ、言えますか?


日本には節句が5つあるそうです。
有名なのが、ひな祭り(3/3)と端午の節句(5/5)、
七夕(7/7)の3つですね。あと2つ、いつかわかりますか?

クリスマスやハロウィンの日付は誰でもわかるのに、
日本の節句5つ全部わかる人は、なかなかいないんですね。

節句は、昔はハレの日といいました。ハレの日の反対は、
ケの日といいます。
どちらも日本の伝統的な暦です。

胡桃堂喫茶店では、ハレの日とケの日に合わせた
お料理を出していくとのことです。

ハレの日は、非日常らしくちょっと華やかなものを、
ケの日は、日常らしく質素で倹しいものを。

次のハレの日は、ちょうど端午の節句です。
この日のメニューを何にしようか、今は考え中とのことです。

 /data/blog/archive/original/32993.JPG
 /data/blog/archive/original/32994.JPG
(看板メニューの羊羹と黒豆寒天。程よい甘さと深煎りの珈琲がよく合います)

胡桃堂喫茶店は、現代の私たちが自分たちの足下を見つめ直す場であり、
同時にそこに集まった人たちと一緒に何かを感じたり、考えたりする場でもあるんですね。

私が胡桃堂喫茶店にお伺いした際、言葉ではなかなか説明が難しいですが、
確かに、「何かすごいもの」を感じました。

実際に足を運んでいただけると、家具の絶妙なこだわりや、
店内の内装に、途方もない手間と時間をかけた感覚が
きっと伝わってくるのではないかなと思います。

 /data/blog/archive/original/32992.JPG
(お店の2階には文房具が置いてあり、これは誰でも自由に使えます。胡桃堂喫茶店は今後、
本づくりなども行っていくとのことで、これからどうなっていくのか、楽しみです)

このファンドを通じて、新店、胡桃堂喫茶店を応援していただけると誠に幸いです。

【クルミドコーヒーファンド】はこちら

 
【Notas importantes】
Los fondos que manejamos pueden incurrir en tarifas de manejo designadas (pueden aplicarse tarifas de transferencia bancaria por separado) y existen riesgos como la pérdida del capital de la inversión.
Las tarifas de manejo y los riesgos varían según el fondo, así que consulte la descripción del contrato de sociedad anónima de cada fondo para obtener más detalles.
Music Securities Co., Ltd. Operador de instrumentos financieros de tipo II Director de la Oficina Financiera Local de Kanto (Kinsho) No. 1791 Asociación miembro: Asociación de Operadores de Instrumentos Financieros de Tipo II de Japón
Copyright (C) 2025 Music Securities,Inc. All Rights Reserved.