東日本大震災から間もなく5年。
被災地の37社の事業者に現状と課題、必要としていることは何かを聞きました。
今私たちに求められているもの、できることは何でしょうか。
（アンケート実施期間：2015年12月～2016年2月）

◆この5年間を振り返り、ファンド募集時に作成した事業計画に比べ、事業の進捗はいかがですか。

当初の計画より進んだ


◆この１年間を振り返り、昨年に比べ、事業の業況はいかがですか。

今年の方がよい


◆上記について、具体的な内容やその要因などを教えてください。

事業の規模の拡大ができている。雇用の確保ができるようになった。観光事業がのびている。


◆現在、直面している課題を教えてください。

資金調達、人材の確保、販路の開拓

新たな事業を考えていく中で、資金調達・人材の確保については難しくなってきている。


◆今後、出資者や個人の方、もしくは弊社がお役に立てそうなことや期待されることがあれば教えてください。

今まで通り、出資者の皆様には引き続き応援をお願いしたい。


◆今後、事業を進める上で、国や行政、金融機関等から期待する施策や取り組み、関わり方等、あれば教えて下さい。

震災から５年を迎えることになりますが、まだ被災地の多くは復旧はできても、復興・自立が出来ない人々がたくさんいます。国や行政はもう終わったことで自立ができていると思っていますが、まだまだ出来ていません。


◆震災から間もなく5年を迎えるにあたり、あらためて出資者や応援して下さる全国の皆さまへのメッセージをお願いします。

震災から５年目を迎えます。これまでの全国の支援を頂いた皆様に心より感謝申し上げます。今後も「地域の復興・地域の復興・地域雇用の創出・若い人々が農業に」を合言葉に頑張っていきたいと思います。今年、自社で苺のワイン工場を建設していきます。是非、宮城県の山元町に全国の皆様に来て頂き、苺狩り体験とワイン工場の見学においで頂きければと思っています。


（→他の事業者のアンケートを見るにはこちら）

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