金を出す者が命ずる?
NHK『エンデの遺言』の中で
エンデが紹介していた
ドイツのことわざ?です。
自分はかねてより
珈琲を淹れてお出しして
お代をいただくような「交換」と
お金を借りて返すような「交換」との2つで
経済は回っていると考えてきました。
自分がクルミドコーヒーや
胡桃堂喫茶店を通じて
新しい形を模索してきているのは
前者──「売り買い」の意味での経済。
そこで「特定多数」や「GIVEからはじめる」
などのキーワードを考えてきたわけなのですが
一方、後者──「貸し借り」の意味での経済にも
革新が必要であると感じてきました。
なぜなら、経済において
お金(の出し手)の影響力は絶大だから。
そしてどんな事業も
お金のことを考えずして
インパクトを出すことなんて
できないわけだから。
そして、その分野の
つまりは、新しいお金の流れの
先駆者になり得る存在と思い
15年間、経営に関わり続けてきたのが
ミュージックセキュリティーズという会社です。
(サービス名は「セキュリテ」)
正直に申し上げて
この15年間、いろんなことがありました。
ただ、それらを経て
いま改めて自分、再出発という
気持ちでおります。
お金がお金を増やすような金融ではなく
人が幸せになるような金融
「ゆっくり、いそげ」な金融を
つくり出すために。
今回
その再出発を
一緒に歩いてくれている
杉山章子さんと一緒に
こんな話題について
お話をする機会を持ちます。
8月1日(火)19:00~ @丸ビル
https://www.securite.jp/news/director_blog?c=2
今まであまり深くは
お話しできてこなかった領域です。
今回、自らお金を預かる立場となった
クルミドコーヒーファンドの
お話なども含めて。
よろしければ是非
いらっしゃいませんか。
お待ちしております。