kage
10/08/2017 19:20
地域の中の新しいお金の流れ?
先日のトークイベント
本当にありがとうございました。
想像以上にたくさんの方にいらしていただき
ドキドキしました。
いい時間を過ごしていただけたかどうか
そのことが少し心配ではありますが…。
(イベントレポート)


あの場で話をできなかった話題を
この場を借りて一つ。
自分、セキュリテに感じている大きな可能性の一つは
「地域金融の新しい形」として、です。
イベントの中でも
セキュリテのような仕組みでファンドに出資をすることは
実は、社会参加の一つの形なんじゃないかというお話
させていただきました。
何かしらの事業の出資者になることで
前向きな意味で「他人事じゃない」事柄が
世に増えていきますものね。
継続的な意味で。
どちらかというと
一人一人の世界が
どんどん狭くなっていると感じる昨今
このことは、実はとても大きな
意味と可能性を持っているんじゃないかと思っています。
そしてそれを実現するのに
一つの地域というまとまりがあると
さらに面白いことになるのではないかと。
もちろん、こうした時代ですから
土地に関係なく
自分の興味で縦横無尽につながっていけるというのも
一つの面白さではありますが
そこに地域というまとまりがあると
関わりがより身体的になったり
横のつながりが自然と生まれていったり
しやすいんではないかなと。
具体的に言うと
本当は「クルミド銀行」というのを
やれたらいいなと思っているんです。
もちろん銀行業法上の銀行なんて
そうそうできることではないこと
分かっているつもりなので
「クルミドぎんこう」でも「クルミド交換所」でもいいです。
今回、募集させていただいた
クルミドコーヒーファンドを第一号として
国分寺/多摩エリアの
新しいチャレンジや事業者を
次々とご紹介していくわけです。
新しく保育所を始める人、とか
再生可能エネルギーの事業を始める人、とか
本の出版を志す人、とか
シェアハウスをつくろうとしている人、とか
短距離少量の配送事業を考えている人、とか
お金を貸すか貸さないかを決めるのは
「銀行」ではありません。
あなた自身です。
こういうやり方の場合
あまりに関心がある!とか
是非、実現して欲しい!という思いだったなら
利回りの想定がマイナスなのにもかかわらず
応援したいという出資者の人さえ
出てくるかもしれませんね。
そして、こうした取り組みが
自分の地元でのものだけに
うまくいったり、いかなかったりする様子も
より身近に感じられるかもしれません。
見てられないから手伝うよ!なんてケースさえ
出てくるかもしれません。
そして半年に一回くらいは
事業者、出資者、興味ある人
みんなが集まっての
事業進捗会のようなものも開催するわけです。
(仮称:クルミドぎんこう祭り)
そうすると
事業者同士での連携みたいなことだって
生まれてくるかもしれないし
興味があって見にきた人の中で
うずうずしちゃって、自分のプロジェクトを
始めたくなる人だって出てくるかもしれない。
そしてそれが
次の募集ファンドになったりして。
なんにせよ
一定の半径/参加者の中で
セキュリテのようなプラットフォームを活用できると
ファンド単体では実現できないような
思いがけない相乗効果が
期待できるんじゃないかと思うんです。
これで
創業支援、成長支援、地域経済活性化
雇用創出、商店街活性化、税収拡大
が見込めて
それ以前に
子育て環境がよくなったり
再生可能エネルギーの利用が進んだり
地域の社会関係資本(ソーシャル・キャピタル)が
高まったりする。
経済の成長と
ぼくらの日々の幸福感や安心感とが
同じ方向を向いて育っていく
こういった期待成果への
カギとなる機能を
実は金融こそが持っているんじゃないかと
ぼくは思ってるんです。
一緒にやってくださる方、いませんか?
きっと面白いことになると思います。
本当にありがとうございました。
想像以上にたくさんの方にいらしていただき
ドキドキしました。
いい時間を過ごしていただけたかどうか
そのことが少し心配ではありますが…。
(イベントレポート)


あの場で話をできなかった話題を
この場を借りて一つ。
自分、セキュリテに感じている大きな可能性の一つは
「地域金融の新しい形」として、です。
イベントの中でも
セキュリテのような仕組みでファンドに出資をすることは
実は、社会参加の一つの形なんじゃないかというお話
させていただきました。
何かしらの事業の出資者になることで
前向きな意味で「他人事じゃない」事柄が
世に増えていきますものね。
継続的な意味で。
どちらかというと
一人一人の世界が
どんどん狭くなっていると感じる昨今
このことは、実はとても大きな
意味と可能性を持っているんじゃないかと思っています。
そしてそれを実現するのに
一つの地域というまとまりがあると
さらに面白いことになるのではないかと。
もちろん、こうした時代ですから
土地に関係なく
自分の興味で縦横無尽につながっていけるというのも
一つの面白さではありますが
そこに地域というまとまりがあると
関わりがより身体的になったり
横のつながりが自然と生まれていったり
しやすいんではないかなと。
具体的に言うと
本当は「クルミド銀行」というのを
やれたらいいなと思っているんです。
もちろん銀行業法上の銀行なんて
そうそうできることではないこと
分かっているつもりなので
「クルミドぎんこう」でも「クルミド交換所」でもいいです。
今回、募集させていただいた
クルミドコーヒーファンドを第一号として
国分寺/多摩エリアの
新しいチャレンジや事業者を
次々とご紹介していくわけです。
新しく保育所を始める人、とか
再生可能エネルギーの事業を始める人、とか
本の出版を志す人、とか
シェアハウスをつくろうとしている人、とか
短距離少量の配送事業を考えている人、とか
お金を貸すか貸さないかを決めるのは
「銀行」ではありません。
あなた自身です。
こういうやり方の場合
あまりに関心がある!とか
是非、実現して欲しい!という思いだったなら
利回りの想定がマイナスなのにもかかわらず
応援したいという出資者の人さえ
出てくるかもしれませんね。
そして、こうした取り組みが
自分の地元でのものだけに
うまくいったり、いかなかったりする様子も
より身近に感じられるかもしれません。
見てられないから手伝うよ!なんてケースさえ
出てくるかもしれません。
そして半年に一回くらいは
事業者、出資者、興味ある人
みんなが集まっての
事業進捗会のようなものも開催するわけです。
(仮称:クルミドぎんこう祭り)
そうすると
事業者同士での連携みたいなことだって
生まれてくるかもしれないし
興味があって見にきた人の中で
うずうずしちゃって、自分のプロジェクトを
始めたくなる人だって出てくるかもしれない。
そしてそれが
次の募集ファンドになったりして。
なんにせよ
一定の半径/参加者の中で
セキュリテのようなプラットフォームを活用できると
ファンド単体では実現できないような
思いがけない相乗効果が
期待できるんじゃないかと思うんです。
これで
創業支援、成長支援、地域経済活性化
雇用創出、商店街活性化、税収拡大
が見込めて
それ以前に
子育て環境がよくなったり
再生可能エネルギーの利用が進んだり
地域の社会関係資本(ソーシャル・キャピタル)が
高まったりする。
経済の成長と
ぼくらの日々の幸福感や安心感とが
同じ方向を向いて育っていく
こういった期待成果への
カギとなる機能を
実は金融こそが持っているんじゃないかと
ぼくは思ってるんです。
一緒にやってくださる方、いませんか?
きっと面白いことになると思います。