登録有形文化財である本店の建て替え工事

　宮城県のローカル新聞である河北新報さまの昨日の夕刊に、国の登録有形文化財である弊社本店の建て替えに伴う取り壊しについて取り上げていただきました。
　弊社本店は昭和９年に建てられた今では数少ない昔ながらの古民家です。特に仙台においては、昔ながらの趣のある建物が少ないためとても希少価値のある建物と言っても過言ではありません。にもかかわらず、行政の道路拡張工事のため取り壊し及び規模の縮小を余儀なくされてしまいました。色々と残す方法を考えたのですが現実的には難しく、取り壊し及び新築を決断しました。
　思い入れのある建物が無くなることは、とても残念なことではあるのですが、今後も創業の地において技能継承及びモノづくりは続けてまいりますので今後ともご支援よろしくお願いいたします。