『震災から4年 東北の食を楽しむランチ&トークイベント』参加報告

25/03/2015
歌津小太郎こぶ巻ファンド

”歌津小太郎 こぶ巻ファンド”の有限会社橋本水産食品の千葉孝浩です。
先日の週末、3月21日(土)に『震災から4年 東北の食を楽しむランチ&トークイベント』に参加して参りましたのでご報告します。

震災から丸4年を迎えましたこの3月、私たち歌津小太郎にとっては2013年4月に工場を再建してから“丸2年”を迎えようとするこの時期ですので、歌津小太郎のナンバーワンの人気商品である『さんまの昆布巻』と今が旬の『めかぶ漬』をお持ちして伺いました。


『さんまの昆布巻』と今が旬の『めかぶ漬』。4月中旬までセキュリテセットとしても販売中!




実はこれまで、ミュージックセキュリティーズさんから何度も東京でのイベントにお誘い頂いていたにも関わらず、日々の製造と仙台の直営店舗での販売、そして新たなる挑戦に向けた様々な業務に忙殺され、なかなか東京まで出向くことが出来ずにいました。前回、歌津小太郎が東京でのイベントに参加させて頂いたのが、工場再建直後の2013年7月、その頃はまだ原材料が揃わないという事情で看板商品の昆布巻の復活が果たせておらず、事業再建はしたもののヨチヨチ歩きという段階でした。今回は、ようやく歌津小太郎を温かく支援して下さる皆さんの前で、自慢の昆布巻とともにご挨拶することが出来たわけです。


イベント会場内の様子


  ゴメンナサイ。ちょっと暗くて判りませんが、私(千葉)です。


今回は、10社くらいの事業者さんが参加するイベントで、立食パーティー形式でしたが、全員の前でお話 させて頂く時間も5分ほど頂きました。 …が、残念なことにちょっと舞い上がってしまい、重点的にお伝えしなければならないこと、本来は歌津小太郎の新たなる挑戦である第二工場のこともう少し詳しくお話すべきでしたがうまくお伝えしきれないままに終わってしまいました。こういった場に慣れていないなと大反省。


しかし、イベント全体が約3時間半とたっぷりの時間をとって頂いたので、歌津小太郎の試食コーナーにお越しいただいた多くの皆さんと十分にお話をさせて頂くことが出来ました。どういった期待をこめて私たち歌津小太郎を応援して頂いているか、そういったお話も直接お会いして出資者側の思いを伺うことが出来た貴重な体験でした。本当にありがとうございます!


会場内に設けた『歌津小太郎試食コーナー』


商品以外の話題なのですが、実は一番多かったお声がけが、
   「ブログを読ませて頂いています。文章がウマイですね!」
というもの。嬉しいような、気恥ずかしいような…すなわち、こちらに書かせて頂いている長文のブログのことです。多くの方にこうして反響を頂きましたので、この場を借りて歌津小太郎ブログに関して補足しておきたいと思います。


長文ブログの後半にもいつも書いていますが、『被災地からのレポート』に私たちの本音の思いも含め沢山のことを綴るようになりましたのは、出資者の方からのアドバイスによるものでした。

・会社の名前が“有限会社橋本水産食品”で、  
・私の苗字が“千葉”で、    
・ブランド名が“歌津小太郎”で、、、

この3つが関連づかずに判りにくいので、そこをブログ記事で説明してはどうか? こういったアドバイスを皮きりに、「出資者の目線で見ると歌津さんのココが判りにくいから。。。いい商品なのに伝わっていないから。。。こういう表現で伝えると都会の人にも判りやすいのでは。。。」といったように効果的な発信のためのアドバイスを頂くようになりました。その結果生まれたものが歌津小太郎の長文ブログなのです。


そんなわけで、私自身の文章がウマイのではなく、なかなか出資者の皆さんの前で“歌津小太郎”の全容をご説明する機会を持てなかった私たちを“広報(後方?)支援”の位置づけでサポートして下さるようになった出資者の方との合作が、うまく読者の側に届いているということなのです。

ブログに関するお声がけを頂いた皆様には、そのような出資者の方とのコラボ記事であることをお伝えしまして、従業員10数名の小さな会社である我々にとっては、遠くにいても『出来ることを出来る範囲で支援して下さる力』、すなわち出資者の皆さんのお力を得たことが、事業再建の一番の推進力となっていることを感謝の気持ちとともに述べさせていただきました。


もちろん、ブログの話題だけではなく、『さんまの昆布巻』と『めかぶ漬』をご試食頂いての感想や、“首都圏で昆布巻を買えるようにならないのか?”といった嬉しいお声掛けも沢山頂きました。ありがとうございます。

4年たって徐々にあの大災害の記憶が風化していく中、私たち東北の事業者のために集まって下さった皆さんに本当に感謝します。

歌津の海岸は、現在、ワカメ漁の最盛期でして4月下旬まで収穫が続きます。気候が良くなって参りますこれからの季節、東北を旅行される際には、是非、南三陸町・歌津にお立ち寄り頂ければと思います。


有限会社橋本水産食品 千葉孝浩


 
 

ファンド情報

歌津小太郎こぶ巻ファンド
歌津小太郎
Período contable
01/06/2013 ~ 31/05/2022
Por unidad
S/ 105.00
Tasa de redención
En operación
Número de participantes
824 personas
Logro de recaudación
42,390,000 PEN
【Notas importantes】
Los fondos que manejamos pueden incurrir en tarifas de manejo designadas (pueden aplicarse tarifas de transferencia bancaria por separado) y existen riesgos como la pérdida del capital de la inversión.
Las tarifas de manejo y los riesgos varían según el fondo, así que consulte la descripción del contrato de sociedad anónima de cada fondo para obtener más detalles.
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